「割引券」よりも、お客さまに喜ばれる「券」
- 2009年12月 9日 11:21
「どうぞ、こちら割引券です! 次回ご来店の際にお使いください!」
(ふぅ、毎日配っているけど全然戻って来てくれないなぁ...
10%割引じゃあ効果ないのかな。一度無理して20%割引にしてみようかなぁ・・・)
こんな場面に思い当たる節はありませんか? もしあれば「危険信号」です。
今やお客さまは、ただの「割引券」では振り向いてくれません。
こんにちは(^O^)/
㈱はぴっくの 眞喜屋 実行(まきや さねゆき)と申します。
野暮な自己紹介は不要ですね。早速本題へ入っていきます!
集客用のツールとして「割引券」は定着しました。今やたくさんのお店が導入しています。だからこそ、その効果が下がっています。お店が「10%割引券」を渡しても、お客さまからすると珍しくも嬉しくもない「ただの紙切れ」にしか見えないこともある。これが現実です。
今回は、そんな「割引券」よりもお客さまに喜ばれる「券」を紹介します。
お客さまに喜ばれた方が、もう一度来て使ってくれる確率は高いですよね?
ちゃんと根拠のある理由もありますので、ぜひ読んで活用につなげて頂ければ嬉しいです。
「割引券」よりも、お客さまに喜ばれる「券」
それは・・
●「プレゼント券」
です。
「プレゼント」といっても少し広い意味でとらえてください。
例えば、こんな券です。
「焼酎ボトル1本プレゼント券」
「お一人さま無料券」
「大盛りから揚げ無料券」
「デザート1人1個無料券」
「1000円金券」
特に目新しくはないかもしれせん。でもお客さまが受ける印象は「確実」に違います。
その理由は下の2つです。
■プレゼント券が喜ばれる理由~その1~『プラス発想』
「割引券」の考え方は、支払額が減るというもの。お客さまは元々「払う」事が決まっているのです。「払う」という行為はお客さまにとっては自分のお金が減るという「マイナス」の行為です。割引券をもらうと、自分のお金が減ることを考えることになります。そうなると、もらっても嬉しくなりませんね。
それに対して、プレゼント券は「プラス発想」です。
「焼酎ボトル1800円分」「大盛りから揚げ800円分」をタダでもらえる権利です。その券があるとタダでもらえるのですから、お客さまはそのプレゼント券自体に「お金と同様の価値」を感じてきます。お金と同じ価値なら無駄にはしたくないですね。
このように考えると、同じ1000円分の券でも、「1000円割引券」よりも「1000円金券」の方がお客さまは喜んでくれると思いませんか?
■プレゼント券が喜ばれる理由~その2~ 『焦点化』
「焦点化」とは視点が絞られること。これによりお客さまはイメージし易くなります。
「10%割引券」は何にでも使えるがゆえに、お客さまはイメージしにくいのです。「10%引かれるから、3000円が2700円になるのか」といった程度。あまりインパクトがありません。
それに対し、「プレゼント券」は内容を具体的に限定しますから、お客さまもイメージしやくなります。「焼酎ボトルがもらえるのか、すごいな。」「大盛りのから揚げならみんなで行った時に良いな!」「デザート食べたいっ!」など。具体的にイメージできると価値を感じてきます。
ただし、「プレゼント券」にも「弱点」があります。
それは、「プレゼント内容がお客さまに合わないと無意味になってしまう」ということです。焼酎を飲まない方に「焼酎券」をプレゼントしても喜ばれませんね。そういったリスクを回避するために、プレゼントを選べるようにしておくのも1つの手ですね。
※「選べる券」も、理にかなった方法なんですよ。機会があれば説明しますね。
いかがでしたでしょうか?
「割引券」よりも、お客さまに喜ばれる「プレゼント券」。
良いなと思ったら、ぜひ活用してくださいね!
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