『独立開業・繁盛ノウハウ』~開業者インタビュー 『串焼酒場 いっちゃん』/モツ焼き・串焼き店/自由が丘~
- 2010年6月21日 15:05
いっちゃんを自由が丘のNo.1に!
これを機にいろんなことにも挑戦したいですね!
■■お話を伺った人■■
店主 石田泰輔さん
専門学校時代、アルバイト先の焼肉店の先輩に憧れ、専門学校中退。焼肉店に社員として19歳で入社。その後、恵比寿の飲食店で店長就任。5年従事した後、店の閉店に伴い独立を決意。31歳で独立を果たす。
自由が丘に串焼き店
"いっちゃんデザイン"の店づくり
自由が丘北口の飲屋街を抜けた場所に、石田泰輔さんが自身の愛称を名付けた『串焼酒場いっちゃん』を開店させた。
「30歳くらいで独立したい」と思い始めたのが、25歳。焼肉店で足掛け6年、学ぶことはすべて学んだと感じた頃だった。しかし、お金も人脈も、経営知識もなかったため、次に恵比寿の焼肉店で店長として働いた。
5年後、店の閉店を機に、いよいよ独立への想いを固めた。目標の30歳は過ぎていた。
「まず、出店場所を決めるために東横線沿線で探しました。今日は中目黒、明日は祐天寺と、毎日歩いて1ヵ月かけましたね。そのうちに、街の雰囲気がわかってくるんですよ」。業態を串焼き店と決めていたため、競合店のチェックも怠らなかった。「最終的に、大手が少ない自由が丘と、客層が合う学芸大学に絞りました」。
物件は、絞り込んだ2か所で探した。現物件は新築のスケルトン。初め見た時「高いだろう」と候補から外したという。「いくら探しても路面店で良いのがなくて、とりあえず賃料だけ聞くかって聞いたら、やっぱり高くて(笑)。だから1ヵ月間、ここでやりたいという情熱を伝えて家賃を下げてもらいました。結局は、人と人とのやりとりが一番効果的だと思うんですよ」。
店づくりでは自ら図面を引き、壁を塗り、厨房にモルタルを塗りと、大工と一緒になって造り上げ、全てに「いっちゃんデザイン」が施された。
「この開業で蓄えた知識を、新しく開業しようとしてる人達に教えてあげたいんです。会いに来てくれたら、具体的な話でも何でも教えます!」。石田さんは自身の想いをこう語り、取材を締めくくった。
■■開業のポイント■■
●立地選定に1ヵ月!
1日1街、歩いて調査
●情熱を伝える交渉術で
家賃の値下げに成功
●図面も自分で!
店づくりは「いっちゃんデザイン」
東京都目黒区自由が丘1-3-18
ルミエール・1階
tel:03-6459-5096
営業時間:18:00~24:00
定休日:日曜・祝日
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【shop data】
坪数 14坪
席数 23席
客層 20~80代、近隣住民
客単価 3,200円
1日の平均来客数 25人
目標月商 300万円
【店ができるまで】
2009年11月 立地選定
2010年 1月 物件探し
2010年 2月 物件契約
2010年 3月 工事着工
2010年 4月 オープン
【開業資金】
自己資金 1,500万円
借入金 なし
TOTAL 1,500万円
【支 出】
物件取得費580万円(38.7%)
内装工事費600万円(40.0%)
什器・備品費80万円(5.3%)
運転資金240万円(16.0%)
「独立開業応援雑誌『新しい飲食店開業』7月号より転載」
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