好調が続く地ビール市場
- 2009年6月25日 15:26
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☆地ビール市場規模推移------------------------金額(百万円)
2002年---------------------------------------17,528
2003年---------------------------------------15,832
2004年---------------------------------------15,963
2005年---------------------------------------18,296
2006年---------------------------------------21,027
2007年---------------------------------------25,628
2008年---------------------------------------33,404
*日本地ビール協会調べ
⇒地ビールは、1994年に規制緩和の流れから、最低製造数量が2
000KLから60KLに引き下げられ誕生したが、10年間の歳月
を経て軌道に乗ってきたようだ。
⇒2003年より右肩上がりの成長が続いている状況。通常のビール
よりもほぼ倍の価格である地ビールは消費者のニーズを捉えれば高く
ても売れることを証明している。しかしながら、業務用市場において
は取り扱い店舗がまだまだ低い状況である。導入にあたっての諸問題
はあるがこれから有望な市場と言えるだろう。
⇒⇒⇒
⇒地ビールの伸張やプレミアムビールのシェア増加の背景にあるもの
は何なのであろうか。
大手5社(オリオンビール含む)ビールの出荷量は1994年をピー
クに減少傾向がとまらない。巨大な装置産業でもある大手ビールメー
カーは、工場の稼働率を維持する為もあり、味は劣るが、消費者のニ
ーズが高い低価格な発泡酒・第三のビールを市場に積極的に投入して
きた。
実は、似たような歴史を辿った酒がある。日本酒である。
第二次世界大戦後の米不足や混乱の中で、日本酒メーカーは、擬似日
本酒ともいえる三倍増醸酒を大量に製造した。醸造技術の高さもあり、
広く受けいれられることになった。
しかし、生活が豊かになるにつれ、より高品質な酒を求める消費者に、
日本酒=安酒というイメージを植え付け、日本酒離れの原因の一つに
なったと言われている。
歴史は繰り返すと言うが、果たして、現在の大手ビールメーカーの商
品政策がこれからも通用し続けられるものであろうか。興味深いとこ
ろである。
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