おいしい焼酎講座 第27回「暑い日に焼酎を楽しむ!」
- 2009年5月25日 17:46
まだ5月ではありますが、気温25度を超える日が出てきてだいぶ暖かく、いや暑い日がやってくるようになりましたね。温暖化の傾向にあるのか、梅雨前から気温の高い日が増えてきているような気がします。
さて、こんな暑い日には、すっきりとした飲み物が欲しくなります。無論、焼酎はもってこいのお酒。そもそも、焼酎はお酒のジャンルでは「蒸留酒」。この蒸留酒が造られ、支持される地域を世界中で見てみると、赤道近くのものすごい暑い地域か、吹雪で寒いところか、極端な天気のところが多いのです。ラム(サトウキビ)は西インド諸島あたりですし、やウォッカ(麦などの穀物)はロシア、といった原材料とその嗜好される地域を見れば、一目瞭然。「すっきりしたい」「カッとあつくなりたい」といった気持ちを切り替えるときに、蒸留酒は役立つのかもしれません。まさしく「今日一日暑かったなぁ」というときにぴったり。飲み方としては、ロックがお酒の醍醐味を味わう飲み方ですが、水割りや、シャリシャリのカキ氷状にした氷で飲むのもよし。"キレ"のある焼酎を好きな飲み方で楽しめるのも蒸留酒の魅力の1つかもしれません。
お酒がおいしく感じられれば、肴もこだわりたいところ。こんなときは、みずみずしく、色鮮やかな夏野菜がオススメ。トマトやナス、ピーマン、オクラなどカロチンやビタミンCなど多く含む野菜を採って、ヘルシーにお酒を楽しめればよいですね。調理法でオススメは、今話題の「蒸す」という方法。単に水ではなく、お気に入りの日本酒や焼酎を加えて蒸すと、香りがふわっと野菜に残り香として移り、野菜特有のえぐみや苦味を抑えて、野菜本来が持つ甘味をしっかりと引き出してくれます。鹿児島では有名な黒豚も、この「蒸す」という方法で、豚肉のブロック肉を丸ごとじっくり蒸せば、ヘルシーにたんぱく質を
摂取することができます。「お肉は食べたいけれど、お腹まわりが気になって・・・」という人にはもってこいですね。
肉も野菜も食べたら最後に欲しくなるのがシメの穀物。蒸したときに使った残りの汁にご飯を入れて雑炊にしてもこれまた絶品。二度も三度もおいしい「蒸し」料理でヘルシーに焼酎を楽しんでみてはいかがですか?
株式会社味香り戦略研究所 ソリューションサービス部長 菅 慎太郎
SSI認定焼酎アドバイザー。
鹿児島大学ルネッサンスアカデミー(焼酎学講座)経営管理コース講師。
(詳しくは )
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