必要な部分のみを売り・買いするという、新FCビジネス的経営法
- 2010年6月14日 09:49
なかなか思うように売上が伸びず、業態もしくは業種の変更を検討している方も多いのではないでしょうか?
ただ、こんな時代だからこそ、新しい業態、業種を自分たちで開発して現状を打開するには、少しリスクが高いとも言えます。
なぜなら、新しい業態を開発するとなると、今までとは全く違った世界で勝負を挑むことになり、すぐに結果が表れるとは限らないからです。それほど、異業種、異業態の開発は難しいのです。
であれば、あらかじめある程度成功しているパッケージであれば、成功する確率は自社で開発するよりも高く、きわめてリスクも少ないと言えるでしょう。
それがいわゆるフランチャイズに加盟するということにもなるのですが、「FCビジネスはありふれているからいやだ」という方もいるかもしれませんね。
こういった場合には、自分が気に入った商品や技術を持っているお店と交渉して、そのノウハウを「買う」ということもひとつの「業態開発」と言えるのではないでしょうか?
今の時代、どれだけ"他社との違い"が出せるかが飲食店経営の成功のポイントと言えます。また、特に商品力で他店と差別化するとより強い店ができる可能性が高くなります。
そういった意味でも、この「他社のノウハウを買う」という発想は、よりリスクを少なくする経営手法の一つと言えるでしょう。
また、反対に突出したノウハウを持つという店は、自社のノウハウをFCというパッケージではなく、ある一部分だけ(たとえばメニュー部分のみ)を他社に「売る」ということも可能です。
FCビジネスとなると、加盟した加盟店の世話をする(経営の面倒を見る)ということも必要になる場合もあります。そういったことはできるだけ避けたいと考えている企業さんには、自社の突出したノウハウだけを「売る」という手法であれば、そういった面倒をさけることもできます。
自社のノウハウを販売し、また、そこに自社商品(食材やソース類など)の販売までも可能であるならば、その部分で売上を確保することもでき、あらたな収入源とすることにもつながります。
これまでのFCビジネスと言えば、パッケージをすべて買って(売って)、経営指導までするというものでしたが、これからは、このように必要な部分のみ売り買いするというビジネスも、飲食業界の中では広まっていくのではないでしょうか?
- 次の記事: 2010年5月度 梅酒720ML、1.8L 売れ筋ランキング
- 前の記事: 酒場視考~「タダ」のコンテンツが登場~
コメント:0
トラックバック:0
- この記事へのトラックバックURL
- http://aqsh.net/webapps/mt/mt-tb.cgi/500














