おいしい焼酎講座 第10回「試飲会ブームの到来?!」
- 2008年7月25日 16:57
最近良く聞くのですが、お店や個人の集まりで、それぞれオススメのお酒を持ち寄り試飲をしている、という話をよく耳にします。味わいが比較しづらく、また一人では飲み干せない日本酒や焼酎などをテーマにした試飲会が多く開催されているようです。例えば、9人いれば、それぞれ持ち寄れば9本の銘柄が集まるわけで、普段とは違った味わい方が試せます。
昨今の若者を中心としたお酒への興味薄も、消費者自ら楽しみ方を見つけ、行動する姿を見ているとやはり消費の原点は現場にあるなあと実感する次第です。
さて、この試飲会。必ずといっていいほどちょっとしたお酒に詳しいリーダーがいて、コメントや味わいについていろいろ教えてくれながら試飲会は進行していきます。こうして、一人では飲めない種類を詳しい人から勉強しながらまた新たな発見をしていく...お酒を飲む事、飲み比べることが楽しくなってくる訳です。ときに、お店主催の試飲で、蔵元から人を呼んでみたり、身近な焼酎アドバイザー保有者が進行役を務めたり、その構成は様々ですが、"種類"を楽しみ、"飲み方"を試し、そこにはより多くの「バリエーション」を求め、実感しようとする行動があるに違いありません。
ただ、種類を増やすのではなく、"なぜ"その種類なのか、お酒を楽しむ質を求められている一方で、それをお店が果たせているのか、今一度考えてみる必要がありそうです。
株式会社味香り戦略研究所 ソリューションサービス部長 菅 慎太郎
SSI認定焼酎アドバイザー。
鹿児島大学ルネッサンスアカデミー(焼酎学講座)経営管理コース講師。
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