2008年ヴィンテージ~世界のワイン産地から⑤ イタリア~
- 2009年10月 8日 16:18
☆イタリア
トスカーナ
イタリアを代表するワイン、キャンティ・クラシコについては、収穫量は下がったが品質は向上したというのが、一般的な評価のようです。5月と6月に雨が多かったこともあり、花から結実した数が少なかった為に、数量的には対前年8%程度の減少となっています。夏が、8月に雨が降りましたが、全般に暑く・乾燥していたことが品質の向上に寄与したようです。収穫は例年通り、9月下旬から10月初旬にかけておこなわれました。
ピエモンテ
5月~7月にかけて断続的に雨が降り続き、一時は今年は不作とあきらめていたワイナリーが多かったですが、8月・9月と好天に恵まれ、バローロやバルバレスコを作るネッビオロ種は収穫を2~3週間遅らせたこともあり、ソフトでタンニンも豊富なできあがりになったようです。早めに収穫される、バルベーラやモスカートは、好天の期間が短かかった為、あまり期待はできないようです。
トレンティーノ・アルト・アディジェ
白ワインを多く産する州ですが、春から夏にかけての雨の多い天候の影響を受けて、栽培期間が長めのシーズンになりました。8月は暑く晴れた日が多く、9月は風の強い日が多かった為、ぶどうの成熟には良い気候となりました。特に、ピノ・グリージョの出来は良かったようです。赤ワイン用の品種の収穫は10月上旬に行われましたが、品質はいま一つだったようです。
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