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▼おいしい焼酎講座 第100回~焼酎は世界の焼酎になれるか~▼

  • 2015年5月26日 13:05
  • アクシュニュース

 過去3度に渡る焼酎ブームの盛り上がりと落ち着きを繰り返し、ようや

く焼酎も「一時のブームではなダメだ」という雰囲気を、作り手も売り手

や外食産業の提供者も同じ認識を共有する土壌が生まれてきていることは

、よろこばしい限りです。ただ「手に入りにくい」という希少価値で、価

格が値上がりすることよりも、お酒そのものの作る手間や時間など、本来

評価されるべき内容によって、価格形成されていくことが、「酒文化」の

発展にはかかせません。

 その点で、「世界の中のお酒」という位置づけでみると、まだまだ焼酎

の地位は高いものであるとは言えません。日本国内の酒売り場では、焼酎

はあたリ前のように販売されておりますが、国を超えて見ると、そこには

同じ「蒸留酒」であっても、焼酎の姿はありません。ラムやウォッカのよ

うな世界中で認知されている蒸留酒に比べれば、焼酎はその存在さえ知ら

れていないのです。また、イタリアのようにリモンチェッロなど、食文化

に密接なつながりを持つことで、イタリアを訪問する際には、外せない1

品という地位を確立することも可能です。

 

 折しもいま、イタリアのミラノでは、食をテーマとした博覧会が開催さ

れており、世界各国から食や飲料、お酒が集まり、プレゼンテーションさ

れています。そこには、各国の「料理」と密接につながりを持った形でお

酒が位置づけられており、その組み合わせやシーンの醸成こそが「食文化

」を形成に欠かせないことがわかります。フランス料理にはワイン。イタ

リア料理の前にはカンパリソーダ、といった具合で、食にまつわるお酒は

、その飲むタイミングや合わせる種類が最適な組み合わせとして定位置を

占めています。

 

 「焼酎」に立ち返ってみましょう。いま、「焼酎文化」と言われる中に

、最適な食や食べるシーンのプレゼンテーションがどこまで形作られてい

るでしょうか。鹿児島なら「さつま揚げ」や「きびなごの刺し身」といっ

たものが考えられますが、選択肢の1つでしかなく、食事のシーン全体と

しては中身の薄いものでしかありません。今一度、焼酎が「ヒット商品」

ではなく「酒文化」としての道を育むのであれば、ワインの世界のマリア

ージュのように、「合わせる料理」を決めることや、「どのような焼酎の

種類」が合うのか、を具体的に組み合わせ、消費者にプレゼンテーション

していかなければならないのです。

 

 何も世界中で焼酎を売りさばくことは目的とせずとも、訪日外国人観光

客が過去最高といわれる人数で推移している中で、「日本に来たら、是非

飲みたいのは焼酎!」と言わせるぐらいは目指してもよいでしょう。

 

 2020年の東京オリンピックに向けて、焼酎にできることは何でしょ

うか。いや、焼酎をもっと「食事」の中心にアピールすることはできるは

ずなのです。

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